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やってみなはれ!(最終処遇)

3ヶ月間に及ぶチャレンジを経て、非管理職の役職付与(責任付与)が確定しました。

弊社では「役職付与の人事権」を事業部門が保有、この3ヶ月間を並走してくれた上長の推薦を信じて適用しました。

 ・もともとの責任を、改めて認められた人 : 48人

 ・もともとの責任より、責任を重くした人 : 12人

 ・もともとの責任より、責任を軽くした人 : 2人

となり、対象者もその上長もこの3ヶ月間を真摯に受け止め、向き合って来たと感じました。

このチャレンジを経て、弊社の「組織行動力」がより高まったと信じています。

 

なお、弊社における「役職や責任」の捉え方は、2019年3月の代表メッセージに込められています。

併せて、お読みいただければ幸いです。

 

 

2019年3月    

代表メッセージ →


 

 

---2021年7月14日のブログ--------------------------------------------

わが社では、2019年12月より人事制度改革を実施、当時から次のメッセージを人事制度の表紙に記載していました。

 →風土改革を推進し、勝ち残りを賭けた人的基盤の再構築を目指します。

 

これまで様々な取り組み(例:「管理職公募(抜擢)」「管理職再格付け」「処遇改善(手当創出やベースアップ)」「副業解禁」)を実施しつつ、約2年の月日が経過、組織開発の最終段階として「非管理職の役職公募」に辿り着きました。

 

 

■非管理職の役職公募(プロジェクト名 = やってみなはれ!)

どこの組織も、程度の差はありますが「係長・リーダー職」が名誉職や過去の栄光となり、実際の行動と釣り合わない課題が散見されます。それを「公募(自分で宣言させて、実際にやらせてみる)」という形で3ヶ月間の猶予期間を設け、グループ全社をあげて取り組む、全社プロジェクトです。

 

一見して「ドラスティック」な取り組みに映りますが、既存の役職者も未来の役職者も含め、すべての一般職社員に「機会の平等(公募)」を提供して、実際にその責任を経験 → 成長してもらう取り組み(育成機会)です。

 

8月から、自分で宣言した役職に相応しい行動を具現化させ、猶予期間が明ける11月に求める責任(役職)を手繰り寄せてもらいたく思います。その頃、今よりも更に「組織行動力」が高い組織への変貌を成し遂げます。

 

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